数学力を高める方法
こんにちは。
Gobouです。
今日は数学力を高める方法をご紹介します。
数学的に考える、数学的感覚などなど「数学」は社会人にとって、とても馴染みがある言葉です。
しかし、その数学の力をどのように高めるのか?については、あまり多くは語られておりません。あまりにも基本的すぎるのでしょう。そして、計算機が身近にある現代、数学力を上げる必要性も感じられないのかもしれません。
そこで、今回は【数学が苦手な人でも簡単に数学力を高められる方法】をご紹介します。
まず、やることを言います。
『毎日できるだけ沢山計算をしましょう』
「馬鹿にしてんのか?」
という声もあるかと思いますが、もう少しお付き合いください。
私が提案するのは、まずシチュエーション。
・コンビニのレジに並んでいるときに自分の買い物を暗算で計算する
・出かけるときは到着予定時刻を決め、移動しているときに残り時間を計算する
・みんなと食事に行くときは、常時割り勘を計算する
その他にも、以下のような機会があったときも計算してみましょう。
・実際に投資はしなくても、投資したときのリターンを計算してみる
・薬をもらった時は、本当はいくらだったか計算してみる(ほとんどの人は3割負担ですね)
次に、『簡単な計算方法』を説明します。
「馬鹿にしてんのか?」
という声もあるかと思いますが、もう少しお付き合いください。
計算方法は、直接答えにたどり着かなくても構いません。
いや、むしろ沢山計算をしましょう。
例えば、コンビニで130円の缶コーヒーと150円のパンを購入したとします。
この時の計算式は頭の中でこうなります。
130円+150円=280円
当然ですね。
しかし、わざと以下のように計算してみましょう。
100円+100円=200円
30円+50円=80円
200円+80円=280円
これで、いつもより少し多く脳を使いました。
また、今度は少し難しく、700円の商品を8個購入する場合です。
小学生時代に暗記した「しちはごじゅうろく」という九九を使わないで、こちらもひとつひとつ計算します。
700円×10個=7,000円
700円×2個=1,400円
7,000円ー1,400円=5,600円
※もっと細かく分けることも可能
当然、沢山計算をすれば、沢山頭が働くようになります。
なぜこのような方法が有効なのかというと、世の中のすべての複雑なことは、単純なことの組み合わせでできているからです。だから、辛抱強く頭を動かす方法を身につければ、数学的能力は何歳からでも高まります。
そして、大人になってからの頭の良さとは、ずばりこのことを言うのです。難しい問題を紐解いて、自分にとってわかる問題にして解決する。情報を分析し、それぞれの関係性を分かり易く理解してからつなぎ合わせる。簡単な沢山の問題を一気に解いてしまう方程式を自分であみだす。これらをできるようになるためには、日々の基本的な計算が大事なのです。
勘違いしてほしくないのは、小学生の時の暗算選手権で優勝しても、本当に頭が良いとは限らないということです。
さて、みなさんも試してみませんか?