ごぼう抜き blog

人生のスタートで躓いた人が、前を走っている人をごぼう抜きにするブログです。

頭が悪い人が、頭がよくなる方法

頭が良いっていったい何なんでしょう?

 

私は、自分のお世辞にも頭が良いとは言えないので、頭が良くなる方法をずーっと探してきました。試行錯誤してきました。なので、第一回目のこのブログでは、その成果として「頭が良くなる方法」について掘り下げてみたいと思います。

 

子供の時はみなさん、このような考え方ですよね。

【頭が良い=勉強ができる】

 

でも、社会に出たら、頭を使うルールの違いに気が付くでしょう。そうなると、頭が良いの基準が変わります。さらに、時代の変化により、より多くの人が以下のように考えるようになりました。

【頭が良い≠勉強ができる】

 

これは、良い大学を卒業しても給料が低い人や、幸せでない人、社会的信用を失う人が増えてきたからです。だから、現代の日本では、頭の悪い人の多くが学歴を軽視するようになりました。

 

しかし、人間として最下層の学力と思考力しか持たなかった人でも、実社会で経験を積み、少しづつ階段を上り続けることができると、その本質が見えてきます。一つ上のレベルにいる人たちは、一般教養レベルの学力が非常に高いのです。

確かに、学力以上に社会的な頭の良さは必要なのですが、やはり基礎学力は大事だと気がつくのです。

 

例としてブロガーを見てみましょう。

確かに一部のキャラクターが際立った人たちや地頭の良い人たちは、学力がなくても成功しているかもしれません。

しかし、その他大勢のアクセスを集めるブロガーを見ていると、やはり高学歴な人が多いです。また、有名な企業で働いた経験を持っている人も少なくありません。

 今話題のユーチューバーも同じです。アナウンサーのように噛まないでしゃべり続けるためには、高い言語能力が必要です。馬鹿を演じている人もいますが、本当のバカではありません。

では、この頭の良い悪いの違いはいったい何なのか?

 

私は一つ気が付きました。

「国語力」です。

頭が良いというと、一般的に数学力をさすイメージですが、実は大事なのは国語です。文章を適切に読み取る読解能力、ロジックが効いた文章を書く技術、他人の意図を見抜くコミュニケーション能力、難しいことを分かり易く伝える技術、いずれも国語の力が必要だとわかったのです。

 

この私の仮説を立証するのは簡単です。

大学入試の現国の問題を解いてみればいいのです。情弱といわれる人や、コミュ障と呼ばれる人、仕事で認められない人やアクセスの増えないブロガーはの多くはこの現国のテストの出来が悪いはずです。

そして、さらに追い打ちをかけるように言うと、レベルの低い人はなぜ自分が現代文の問題が解けないかも理解できないでしょう。

当然ですよね。言葉を勉強するのに必要なのは言葉なのですから。

 

と、いうわけで今日は最初なので【国語力が大切】という話を書いてみました。

問題がわかったら、解決する方法は一つだけ。

勉強しましょう。

 

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

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