普通の人がお金持ちになる方法
今まで頭がよくなる方法を書いていましたが、あまりにもアクセスが集まらないので、多くの方が気になる話題について書いてみることにします。
【お金持ちになる方法】です。
多くの日本人は小さいころから勉学に励んでいます。
いわゆる、いい大学に入り、いい会社に入って、高い給料をもらい、安定した人生を過ごす。そのように考えている人は多いですよね。
※でも、実際にいい大学にはいってみると、あまりこういった思想の人はいないんですよね。むしろ、中の上くらいのレベルに多い感じがします。
でも、いい会社に入ったらお金持ちになれるでしょうか?
実はなれないんです。
大きな会社に入って、沢山いい成績を残しても、普通は年収1千万円が限界です。しかも、大きな会社でその年収を維持するためには、沢山の交際費や自分への投資が必要です。奥さんだってお金がかかります。なので、たとえ1千万円の年収があってもお金持ちになることは・・・いや、できますけど、周りが考えるほど簡単ではありません。
では、普通の人がお金持ちになるためにはどうしたらいいでしょうか?
私の経験してきたことは以下の2つです。
本当にこれだけです。
1、ビジネスをつくる
2、投資をする
先に投資の話をしましょう。
一気に大儲けを目指さず、さらに大恐慌を避けるように投資をすれば、1か月5%~10%のリターンを得ることはそれほど難しくはありません。
例えば株の投資。
もし100万円を投資しできれば、毎月5万円~10万円のリターンを得ることはできます。ただ、1つ問題が。株の投資で安定的にリターンを得るためには、自由な時間がたくさん必要なのです。
もし、忙しいサラリーマンが投資するとなると、ウォーレン・パフェット式の優良株の長期投資がおすすめですが、これは財務諸表を読む必要があるので、頭がよくないとできません。
つまり、株の投資でお金持ちになるためには、
・考える時間やチャンスを探す時間
・良い頭
・原資(多ければ、収入は多くなる)
この3つが必要なのです。
でも、普通の人はどれも持っていないですよね。頭が普通で仕事は忙しく、貯金も少しだけ。そんな人が多いのではないでしょうか?
そんな理由で、私はお金持ちになりたかったら、ビジネスを始めることをお勧めします。ただ、どんなビジネスをしたらいいか?という話は今回はしません。普通の人がお金持ちになれるビジネスのからくりについて説明します。
そこで、今回はラーメン屋さんの例で説明します。
ざっくり書くと、ラーメン屋を開店するためには、初期投資、固定費(維持費)、材料費の3つの費用があります。
お店をつくる資金が初期投資。
家賃や人件費を払うのが固定費。
ラーメンの素材が材料費です。
※難しい問題はすべて端折ります。シンプルに。
ラーメン一杯の材料費が250円だったとして、それを750円で販売したら500円の利益となります。
そして、もし家賃と人件費などの固定費が1か月40万円ほどでしたら、1か月800杯売り上げればペイできます。1日になおせば26杯ほどです。
次に、初期投資にとしてお金を600万円借りてお店をつくっていたとします。その場合、毎月10万円づつ返していけば、1年で120万円。5年で600万円の返済できます。そうなると、500円の利益のラーメンを1か月200杯。1日6杯ほど売れば借金も返せます。
※金利は考えないでシンプルに説明します。
まとめると、26杯+6杯=32杯以上売れれば、それ以上の売上が、すべて自分のお給料になるのです。もし毎日100杯売ることができれば、100杯-32杯=68杯。つまり、68杯×500円=34,000円が自分の日給となるのです。
もし、26日働いたら月給は88万円ほどに膨らみます。そして、5年後に借金を返済し終わったら、さらに毎月10万円づつの増収となります。同じように働いていても、借金を返し終われば収入だけ増えるのです。
そして、税金的にもサラリーマンよりは自営業は恵まれています。ただ、今回はその話はしません。難しい話は思いっきり端折ります。
しかし、このままではサラリーマンの稼ぐ人との給料の差はほとんどありません。では、どうするのか?
支店を出したり、業務を拡張するのです。今回は分かり易く支店をつくります。
先のラーメン屋の設定で説明すると、34,000円が自分の1日の利益でした。でも、そのお店の仕事を、1日1万円で他の人にお願いしたらどうでしょう?自分の収入は一時的に減り24,000円になりますが、2つ目のお店をつくることができます。そして、それがうまくいけば、3つ目のお店を持つことができます。
あくまでも計算上の話として聞いてほしいのですが、人に任せることができると、お店はいくつもつくることができます。もし5つのお店をつくることができ、自分が仕事から抜けることができたら、1日の収入は1店舗あたり24,000円。5店舗分で120,000円です。すべてのお店が26日稼働すると月収は3,120,000円(312万円)になるのです。年収に直すと37,440,000円(3千7百44万円)です。
つまり、沢山利益が上がるお店をつくるのではなく、そこそこ流行るお店を数件持てば、爆発的に収入は増えるのです。
そして、このお金を投資に回します。
これはすごいことになりますよね。
この先は皆さんでお考え下さい。
お金持ちになる方法はたくさんあるとホリエモンが言ってました。確かに今回紹介したこの地味なラーメン屋さんでもお金持ちになることはできるのです。
※ただ、今はラーメン屋さんは過当競争になっている上に糖質制限ブームなので、1日100杯売るのは難しいでしょう。
ちなみに私はこのような方法でお金持ちの途中まで行きました。
しかし・・・それはそれでなかなか難しい問題が出てきたので、自分がご紹介しているゴールまでは届いておりません。
ただ、人生で最初に後れをとってしまっても、どうにかなります。前を走っている高学歴のサラリーマンをごぼう抜きにしてやりましょう。